2019-01-01から1年間の記事一覧

自分の自閉症はまだまだ重すぎて適応できていないということ

最近、人間関係で大きな失敗をして打ちのめされている。ひらたくいえば恋愛のことなのだが、そのことと、自分自身の自閉症的な部分について思うところがあったので書く。

脳が明晰になったら自閉症が重くなった気がする

夏前以来、自分自身の合理性=自閉症的な部分をドライブすることで人生をやっていこうとしていた。 方法は、スマホやネットとの距離を取り、感情が外部要因で動かされる機会を減らすというものである。 その方向性は間違っていないと思っていたし、実際、脳…

わたしの究極の目的、人類の究極の目的

以前働いていたとある会社の社長が、こんなことを言っていた。 「すべての価値は、結局のところ時間に換算される」 つまり、こういうことだ。移動は早ければ早いほどお金がかかる。お金をかけてよい食べ物を食べるのは、その分長い時間生きるためである。美…

マオ・レゾルビーダ(未解決の人間)

以前読んだ本に、小野美由紀の『傷口から人生』というものがあった。 この本については、2015年の3月にこのblogで感想を書いている。 kachiuchi.hatenablog.com その記事でも書いているように、本書でもっとも印象に残ったのが、p113〜で触れられている、『…

Panasonicのフルカラーに対してコスモのプレートを大量購入してしまい詰んだ

コンセントのプレートの交換は電気工事士の資格が不要なので、最近いろいろとやっている営繕の一環として一気に変えようとしたのだが、 規格の互換性がないものを購入してしまい相当詰み感がある。

コンテンツに興味を持てない悲しさ

ということを、ザ・ノンフィクションのギーゼロの回(のスクショ)を見て思ったのだった。 ようは、にゃるらや似非原さんが羨ましい。 にゃるらは今や、エロゲをはじめとしたオタク文化語りのスーパースターである。Vtuberのキャラもかわいい。 いっぽう似非…

非常にわかりやすく狂気をはらみつつある

当然の帰結というか、昨晩からわかりやすく狂気をはらみつつある。精神病院に入院しておいて、いまさら狂気もクソもないのだが、狂気としか呼びようのないものである。 また、ドグラ・マグラを読んだ直後に狂気をはらむのも、ネタとしか思えないのだが、実際…

いまさらドグラ・マグラを読む・脳が機械であることと自己肯定感について

最近、急に精神が明瞭になったことで、かつて読もうと試みて挫折した書籍をどんどん通読できるようになった。 今回、はじめて挫折せずに通読することができたのは、夢野久作のドグラ・マグラである。 「読んだ人はいちどは狂気を抱くようになる」という煽り…

いまさら椹木野衣 『シミュレーショニズム』を読む

最近、脳が聡明になっていることを感じているので、これまで何度か読んで、さっぱりわからなかった、椹木野衣の『シミュレーショニズム』を読んでみることにした。 結論からいうと、「さっぱりわからない」のが正常な感想だということがわかった。つまり、ポ…

コミュニティや文脈に回収されること、母とゴールデン街

私は「文脈に回収される」ことを好んでいない。どうやら、そのために社会運動やマスメディアといったものに不信感があるようだ。(もちろん、それはいわゆるリベラル側の言葉に回収されることだけでなく、国や地域や家族といったものについてもそうだ)

JavaScriptの入門メモ

プログラミングを練習するにあたってのメモ。 HTMLとCSSについては独学・実務でそれなりにできるが、jsはコピペに頼っていたので入門書をとりあえず一周した。 ひとまず素のjsをやってからフレームワークを覚えるつもり。 勉強には『最初からそう教えてくれ…

「多数派」を信じない、信じられなくなったことと、広告について

最近、シモーヌ・ヴェイユを読んでいる。 ヴェイユの文章を読んでいると、とても心洗われるような心地になる。 しかし、根本的に自分はヴェイユのようになれないだろう。 読んだことがある人なら誰でもそう感じるだろうが、あまりにも理想的な人生すぎるし、…

正義を実行できない後ろめたさと神の仮定 そしてシモーヌ・ヴェイユ

この入院中、本を読んだり、朝日新聞を読んだりしている中で感じたこと。 いまさらネット右翼のようなことをいうつもりはないが、久しぶりに朝日新聞を読んで、そうか、朝日新聞が嫌われるというのは、こういうことだったのか、ということを思った。毎日の紙…

昭和は遠くなりにけり

自分の趣味は機械式のフィルムカメラ、そして10代だった2000年代は1980年代以前の日本アニメの青春期の作品ばかりを見ていた。 つまり自身の人格を形成したのは昭和の文化であり、生まれる以前の文化の後追いをしていたアナクロニズムの人間であることが本質…

祖母が死んだのだが

初めて参列した葬儀があんまりにもあんまりな葬儀だったので、 葬儀に参列することにプレッシャーを感じなくなっている。 スレている。

悪人になりたい

人生でさまざまな罪を犯しすぎて、もう、開き直って完全に悪人としてやっていければいいのだろうが、 というか悪人になれば楽になるのにと外部からもアドバイスされたことがあるのだが、 無為の罪しか犯すことができない。 悪人になる勇気がほしい。 キリス…

まどマギをリアルタイムで見なかったのは慧眼

またしても完全にメンタルが落ち込んで絶望に囚われている。 直接のきっかけは、死んだ元恋人の墓参りに行ってパニックに近い状況に落ち込んでしまったことだが、それ以前から気付かずにキャパシティを超えたオーバードライブをしていたようだ。 結局は名誉…

今日、感電で死にかけたらしい(電柱の感電事故、ヒヤリハット事例)

このblogのタイトルが山海修繕日記というのは、田舎の山にも海にも近い場所で施設の補修の仕事をすることからきているのだが、 今日その仕事で死にかけた、らしい。 なにがあったかといえば、 今日は昼間、山の斜面の草刈りをしていた。 草刈りをしていた場…

確定申告のPCコーナーはクソ

昨年、今年と確定申告書は手書きで用意していた。 昨年の計算に誤りがあったので修正申告について相談コーナーに行ったところ、自動的にPCコーナーに誘導されて、PCで書けと指示されたのだが、役所のシステムなので当然だが操作性がどうしようもなく時間を浪…

北朝鮮のアイドル モランボン楽団の名曲が南北統一の象徴になりそうな件について

この記事の続きです。 kachiuchi.hatenablog.com 北朝鮮の女性アイドルグループ、モランボン楽団(牡丹峰楽団/모란봉악단)。 どこか日本の1980年代ポップスやアニソンを彷彿とさせるサウンドやメロディに惹きつけられるものがあるグループなのですが、この…

ビーバップハイスクールの映画を見て人生に想いを馳せる

生活が終わっているのでプライムで映画を見ている。 1980年代映画のカテゴリから、ビーバップハイスクールの映画、5作目らしいものを見た。

ゴッドファーザーと燃えよドラゴンと犬神家の一族を見た

最近現実逃避でプライムで古い映画を見ている。 古典が好きなので、プライムの1970年代映画カテゴリから未見の名作を見ている。

SNSとスマートフォンのない古きインターネットが帰ってきてほしい

2019年の冬アニメでいまさらブギーポップをやっていたので見てみたのだが、スマホが普通に登場していることが辛かった。 2000年前後の空気感とともにある作品だと思うので、それを現代に引っ張り込むことは、なんというか、世代感を奪われているような気持ち…