2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スタバと吉野家はレーティングのためあえて障壁を設けている

「スタバの注文の仕方がわからない」 というネタは、すでに定番と化している。 (デイリーポータルの記事によれば、「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレート…

ユリイカが入る本棚

ある程度本がすきな人なら、マトモな本棚は自作しないと手に入らないことを知っていると思う。 私はコレクションはしないタチなので定期的に処分しているが、それでも高さ1820の本棚は自作し設置している。 大判と単行本以下の二種類を使っているが、 単行本…

業務用のメジャー

プロの人はスケールと呼ぶらしい。 大工さんや業者の方が使うレベルのメジャーである。 日曜大工的なことは以前からけっこうしていたが、百均のどうでもいいメジャーを使っていた。しかし、リサイクルショップでプロ向けのものが300円で売っていたので買って…

戸田ツトム 『陰影論』を読んだ(否定的に。)

2012年、青土社刊の一冊。 デザイン論というかエッセイなのだが……。 内容は一貫しているし、文章としてもよいが、自分には極端に合わなかった。 劣等感からの感想かもしれないが、「できすぎる人」の言葉にしか聞こえないのだ。 この世代の人全般に、最近私…

「現場マンガ」としてのプラネテス

10年ほどに流行った漫画「プラネテス」。 現在ヴィンランド・サガを連載している幸村誠の出世作である。 サンライズ制作でハイクオリティなアニメにもなった。 スペースデブリ(宇宙のごみ)という素材を巧みに料理したことで、00年代SFの傑作として名高い。…

ブックオフで写真雑誌を買ったらプリントが挟まっていた

ブックオフで2007年の雑誌『瞳PHOTOS』を買ったら、カバーの下にプリントが挟まっていたのに気付いた。 インクジェットプリントでインク切れになってしまったもののようだ。 雑誌の特集は「女性職業カメラマンの群像」だし、絵柄的に、マクロで花と虫ではあ…

琴線に触れる風景

を撮ったのでblogにも貼ります。 どうも自分は駐車場という風景に反応するようだ。

物が物を呼ぶ事態から逃れる

自転車を一台、処分することにした。 ロードバイクだが、パーツを抜き取られフレームのみになったものである。 状態は良く、安物でもいいからコンポ一式揃えて組めば、街乗り用に使えるだろう。 それでも処分するのは、コンポ一式を買うお金、組み立てる手間…

間違っているのだろうが西村賢太作品に重ね合わせることについて

ブックオフに並んでいた西村賢太の文庫本を、三冊とも読み終えた。 前記事の『寒灯~』のほか、『苦役列車』『廃疾かかえて』である。 それが的外れであることは理解しつつも、共感や重ね合わせる感情を持ってしまうのではあるが、「あるある」と「さすがに…

西村賢太 『寒灯・腐泥の果実』

二ヶ月ほど前に「苦役列車」の映画版を見たことがあった。 劇中で描かれたものと近い労働が身近にあったので、憂鬱になりつつ共感もしていた。 ロジスティクスという文字は、いまでも深いトラウマである。 苦役列車への共感は、生きていくための金銭を得られ…

ローカルのチェーン店に愛着を覚える

わざわざはてなブログを使っていることから分かるように、ファスト風土、イオン的なものが好きではない文化圏にいる。 だがたぶん、郊外型チェーン店が嫌いなのではない。 大資本が余り好きではないのだと思う。 判官ひいきとも言う。 どこにでもあるセブン…

無印における最低限の仕上げ

身の回りの物にある程度興味を持つようになると、だいたいの日本人は無印に目を向けると思う。 私もその一人で、「とりあえず無印」というブランド消費をした後に一旦離れ、再び生活の道具として取り入れ始めた。 統一感や、部屋がうるさくならないというこ…

自由への渇望の傍観

映画「イージーライダー」を見た。 ニューシネマを見るのは初めてである。 ワイルドで行こうという曲くらいは知っていたが、あとは劇中で本物のドラッグを使っているという伝説くらいの知識しかない。 こういうのをロードムービーと言うのか、その語法は間違…

ボロのラミーサファリ

一年半くらいカバンに入れっぱなしでボロボロになったラミーサファリ ねじ込む部分がすりへって、上下の部品がずれてしまう。 しばらくインクを入れたまま放置してしまっていたが、写真を撮るために取り出したら、問題なく書くことができた。 LAMY サファリ …

美術出版社の「仏像ガイド」(1959年)

古書の整理をしていて、一度は処分しようとした山の中から、一冊の本を救出した。 「仏像ガイド」。 美術出版社編、刊行。昭和34年初版。 処分するのをやめたのは、あらかたの仏像一体一体について概略と写真が併記されていて、50年前の本とはいえ、仏像鑑賞…

Canonの電卓

リサイクルショップで買った、2000年頃のモデルの電卓。 内蔵ボタン電池が切れていたので交換したら、問題なく使えるようになった。 当時5,000円くらいしたもののようで、たしかにキーの感覚が心地よい。

原田知世の時をかける少女

少し前に90年代くらいの原田知世のCDを聞いていたことがあった。 彼女が昔から熱心なファンを持つことは知っていた。 I could be free アーティスト: 原田知世,トーレ・ヨハンソン 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント 発売日: 1997…