ローカルのチェーン店に愛着を覚える

わざわざはてなブログを使っていることから分かるように、ファスト風土、イオン的なものが好きではない文化圏にいる。

 

だがたぶん、郊外型チェーン店が嫌いなのではない。

大資本が余り好きではないのだと思う。

判官ひいきとも言う。

 

どこにでもあるセブンイレブンやローソンを見ても何も思わないが、群馬でセーブオンを見かけたり、北海道でセイコーマートで買い物をするのは楽しいことだ。

また全国チェーンであっても、個人商店の残り香のあるデイリーヤマザキも好きだ。

 

また西日本にあるゆめタウンは、やっていることはイオンと同じでも、一強へ立ち向かおうとしている点で応援したく思う。

 

そんなことを思ったのは、埼玉ローカルチェーンの山田うどんで食事したからだ。

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巨大資本による全国チェーンは、確かに垢抜けていて、店内もとてもきれいだ。

ただ、その高すぎる質を維持するためにどれだけの犠牲が払われているかということを考えると、チェーン店であっても地元資本のほうがまだよいと考える癖があるのだと思う。

ワタミや魚民より、地元の居酒屋のほうがよい。

そう考える人々は多いのではないか。実際、ワタミの業績は悪化しているというし。