2021-01-01から1年間の記事一覧

メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』 再読

メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』を図書館で借りて読んだ。光文社 古典新訳文庫 2010年刊の小林章夫訳。 大学生の頃に授業で読まされた以来である(当時はたしか新潮文庫で読んだ)。

アルフォンソ・リンギス 『わたしの声』

図書館で借りた、アルフォンソ・リンギス 『わたしの声』という本を読んだ。 2021年、水声社、初版。原著は2007年。 著者は文化人類学をバックボーンにもつ哲学者とのこと。

梶尾真治の『さすらいエマノン』を読んでがっかりした

以前、鶴田謙二の漫画版『おもいでエマノン』を読んだことがあったのだが、つい最近、図書館の廃棄本に『さすらいエマノン』があったのでもらってきて読んでみた。 しかし相当に時代を感じる内容で正直がっかりした。どの作品にも、1980年代的な、藤子・F・…

信じないことの天井・信じることの障害

先日、精神科医で言語学クラスタ、着ぐるみクラスタのすきえんてぃあ先生 @cicada3301_kig の以下のツイートを見て、自分が感じていることが明確に解説されていると感じた。 不安の強さ、文字の汚さ、文才、極右や極左の支持、神の崇拝なんかは知能の高さに…