自分は「新兵訓練で脱落した人」である
限界が近づいている。
自分が自殺に追い込んだ元恋人は34歳で死んだが、自分もいま34歳である。
状況は異なるが、詰みであるという意識が増えている。
すべての人間が加害性を自覚したらいいのに、ということについて
多くの人間は、自分自身の加害性を認識していない、もしくはそれを重大な問題だと考えていないことに追い詰められている。
おそらくそれは、自分がぬくぬくとした環境、恵まれた環境で幼少期を過ごしたためで、多くの人間は思ったよりも野蛮であることを知らないまま育ってきたからだと思う。
友人の多くはいじめられた経験があり、自分の知っているいじめというものに比べて、ずっと陰湿だったり暴力的だったりする。
よく「公立の学校への恨み」というものが語られるが、自分も公立の学校出身なのに、そういうものはなかった。
もしくは認識していなかった。
おそらく、自分が幸運だっただけだった。
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