SourceTreeのトラブル対処 Usernameのグレーアウト、再インストール、githubのreject
エンジニアやプログラマーではないが、テキストファイルなどの管理にgitを使ったり使わなかったりしている。
SourceTreeがうまく使えなくなった件についてのメモ。
環境
Thinkpad X240
Windows 10 Pro 1909
最初のトラブル内容 Usernameのグレーアウト
githubにpushしようとしてログインが求められるが、usernameがグレーアウトして変更できない。
→ユーザー名がうろ覚えで(いくつかアカウント名がある)間違えて打ち込んだのが原因。
SourceTreeは一度ユーザー名を打ち込むと編集できなくなる仕様があるらしい。
最初に試したこと(失敗)
以下の記事を参考に認証情報を削除したがダメだった。
その後再インストールを繰り返すも、アンインストール時に環境情報が削除されずに詰んだ。
SourceTreeのusernameを初期化する方法・再インストールの方法
Windows環境でまっさらな状態からSourceTreeを再インストールするには、以下の方法でできることがわかった。
以下の2つのフォルダの内容を削除
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Atlassian
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Atlassian
他に念の為、
コントロールパネル→資格情報マネージャー→Windows資格情報
の中にあるSourceTree関連のログイン情報も削除した。
参考にした記事
上記のことをすることで、SourceTreeをまっさらな状態で再インストールできた。
SourceTreeからgithubにpushできないことへの対処
しかし、これは原因不明なのだがgithubの正しいusernameとパスワードを入れてもpushできなかった。
これに関しては、githubのリモートurlをsshからhttpsにすることでとりあえず解決した。
参考にした記事
githubへのpushがrejectされた
さて、今回別件のトラブルとして、pushしてもrejectされる状況になった。
おそらく原因は、なにをやってもSourceTreeが使えないことに世を儚んで、いっそgithub desktopに乗り換えようとしていろいろいじったためである。
(結局、日本語の情報が少なくて挫折してSourceTreeに戻った)
pushがうまくいかなかったときのエラーメッセージから
「Updates were rejected because the tip of your current branch is behind」をコピペして調べたら、
以下の記事が出てきたので参考に作業した。
本当はよくないと思うのだが、自分の個人用ファイルだけを置いているので、
git bashから
$ git push -f origin master
で強制的にpushすることでそれ以降は問題なくpushできるようになった。
感想
非エンジニアにとってgitの学習コストは高すぎる。
デザイナーやライターなどの他職種の人に本気で使わせたいなら誰かがどうにかしてほしい。
Microsoftさんよろしくお願いします。