コンテンツに興味を持てない悲しさ

ということを、ザ・ノンフィクションのギーゼロの回(のスクショ)を見て思ったのだった。

ようは、にゃるらや似非原さんが羨ましい。

にゃるらは今や、エロゲをはじめとしたオタク文化語りのスーパースターである。
Vtuberのキャラもかわいい。

いっぽう似非原さんもまた、コンテンツを生み出す人である。

それに引き換え自分は、ある種の価値を生み出してはいるのだが……

 

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非常にわかりやすく狂気をはらみつつある

当然の帰結というか、昨晩からわかりやすく狂気をはらみつつある。
精神病院に入院しておいて、いまさら狂気もクソもないのだが、狂気としか呼びようのないものである。

また、ドグラ・マグラを読んだ直後に狂気をはらむのも、ネタとしか思えないのだが、実際にそういう思考にたどりついてしまったので仕方がない。

 

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いまさらドグラ・マグラを読む・脳が機械であることと自己肯定感について

最近、急に精神が明瞭になったことで、かつて読もうと試みて挫折した書籍をどんどん通読できるようになった。

今回、はじめて挫折せずに通読することができたのは、夢野久作ドグラ・マグラである。

「読んだ人はいちどは狂気を抱くようになる」という煽り文句がうたわれているが、そもそも自分は今年の5月に精神病院に入院したばかりで、すでに発狂している。
なんら恐れることはないだろう、というわけで読んでみることにしたのだ。

 

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いまさら椹木野衣 『シミュレーショニズム』を読む

最近、脳が聡明になっていることを感じているので、これまで何度か読んで、さっぱりわからなかった、椹木野衣の『シミュレーショニズム』を読んでみることにした。

結論からいうと、「さっぱりわからない」のが正常な感想だということがわかった。
つまり、ポストモダンということだ。

 

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