ポケモンGOのおかげで引きこもり脱出して会社に行けるようになった話
多分に漏れず、ポケモンGOをインストールしてトレーナー業を始めています。
歩きスマホだったり神社仏閣でのマナーだったりと、いろいろ言われているポケモンGOですが、自分にとってはよい影響があるゲームだと思います。
実は自分はこの1ヶ月近く引きこもり同然でした。
会社も休んでいました。
でもポケモンGOを始めたことで、引きこもり同然だった自分が少しずつ会社に行けるようになってきたのです。
引きこもっていた1ヶ月
自分はリアルでこの1ヶ月、引きこもっていました。
きっかけは不明。
でも、朝起きたときに身体が鉛のように重かったり、朝はしんどいのに夕方は楽になってきたり(いわゆる日内変動)と、ようするに、うつに近い状態なのではないかと思います。
幸い、会社の上司に配慮していただけて、休ませてもらっていたのでした。
そして、来られるようになったら出社するつもりで過ごしていました。
自分自身としても、楽になったら仕事に行くようにしよう、と思っていました。
動こうとしても起きられない
ところが。
なんとか身体をベッドから起こしても、すぐに鉛のように身体が重くなってしまって、ベッドへばたんと倒れこんでしまうのです。
身だしなみを整えようと、シャワーを浴びたり歯を磨こうとしているだけで夕方になってしまったりも何度もしました。
こんな調子なので、運良く外に出られるタイミングでないと、会社に行くどころか、外に出ることさえもできないのでした。
数日間、ベッドに倒れこんでいて風呂に入れなかったりもしました。
ポケモンGOを始めて外に出られるようになった
ところが、ポケモンGOが日本でリリースされてから、生活が変わりました。
ポケモンGOで鬱が治る?
リリース日だった金曜日。
自分は無理やり外に出て、医者の診察に向かっていました。
そのあと、体調が悪いながらも、医者の近くにある会社に顔を出そうとも思っていました。
そんなときでした。
医者の待合室でスマホを見ていると、ポケモンGOリリースのニュースが飛び込んできたのです。
とりあえず、インストールしてみました。
最初のポケモンはもちろん、小学生の頃選んだのと同じフシギダネにしました。
そのときは、こんなにも脳に良い影響を及ぼすとは思っていなかったのですが……。
速攻でハマる
さて、なんとか会社に顔を出して、ポケモンを本格的に始めてみました。
すでにボールの投げ方や、XLのポケモンが強いという情報(今はガセといわれているそうですが)が流れてきていたので、そのとおりに始めます。
レベル5になって、チームは青にしました。
ロコンやゼニガメ、イーブイといったポケモンがつぎつぎと仲間に加わります。
帰り道、駅の近くにある公園に通りがかると、初日の時点で人の波が生まれていました。
リリース翌日、脳に電流走る
普段なら動けないはずの、憂鬱さで満たされているはずの起床した瞬間。
いつもと違う感覚がありました。
脳に電流のようなエネルギーが走っている。
「ポケモンGOがやりたい」
やりたいことがある。
そういう強い意欲があるだけで、鬱はどこへやら、起き上がることができてしまったのです。
脳にエネルギーが満ち満ちているような気がしました。
セロトニンというかメラトニンというか、やる気を与える脳内物質がダダ漏れになっているような感覚です。
早速起き上がって、人が集まる公園にポケモンを集めに行ったのでした。
3日目、都内に出かけられるようになった
さて3日目。
日曜日です。
なんと、都内に出かけることができるようになりました。
体調が悪いときに変に外に出ると、しんどくなって動けなくなったりすぐのが怖かったりもするのですが、何ら問題はありませんでした。
写真は池袋の西口。
西口公園は見渡す限り、ポケモンをプレイする人垣ができていました。
いきなりポケモンGOを長時間プレイできた理由
急にこんなにポケモンにハマっても大丈夫だったのには理由がありました。
それは、半年ほど前に旅行に行ったとき以来、モバイルバッテリーを購入して持ち歩いていたからです。
このおかげで、急にハマったのにスマホの電池切れに悩まされる必要はありませんでした。
自分が持ち歩いているのは、シンプルなデザインと安価さ、そして定番であることに惹かれて、Ankerの20100mAhのバッテリーを使っています。
また、最初に始めた場所がそれなりにポケスポットが密集していた場所で、序盤をスムースにこなすことができたことも理由でしょう。
そして、会社に行けた
そして、月曜日。
週が明けて、はたして会社に行くことができるのかが問題でした。
結論からいうと、盛大に遅刻しましたが出社して働けました。
ポケモンGOでメンタルは如実に改善した
結局遅刻はしたのですが、会社に行って、わずかながらも仕事を再開することができました。
これまでと大きく変わったのは、朝起きたときの憂鬱さの改善です。
いままでは朝起きると身体が鉛のように重く、一旦起きてもすぐに身体が重くてベッドに倒れこんでしまっていました。
ところがポケモンGOを始めてからというもの、確実にその身体の重さが楽になったのです。
意欲をかきたてるものを見つけたからなのでしょう。
いままであまりゲームをやってこなかったのですが、単純に目の前にあるものに熱中するというのは、とてもうつ状態に効くのだということがわかりました。
また、物事への意欲が高まることで、身だしなみを整えるのに何時間もかかるのもマシになりました。
ポケモンGOはおそらくうつに効く
麻生太郎の「引きこもりが外に出るようになった」発言が物議をかもしていましたが、(発言の是非は別として)実際のところ、意欲の増進という面でポケモンGOはうつに効くのではないかと思いました。
もちろん、少なくとも私の場合は、かもしれません。
でも、楽しいことを見つけて、楽しいことを楽しむのはうつの特効薬です。
うつの人が休めと言われるのは、横になって身体を休めろということではない。
心を休めろということです。
ぜひあなたもポケモンGOという楽しい体験をして、心を休めてみませんか?
ポケモンGOを楽しむために用意しておきたいもの
さて、私がポケモンGOを楽しむときに、持っていてよかったものがありました。
それは、容量が大きいモバイルバッテリー。
多少重さはあるものの、自分が使っているAnkerの20100mAhのものは、どんなにプレイしても電池切れになる心配がないのでおすすめです。
ポケモンGOがリリースされてからいろいろなお店でモバイルバッテリーが宣伝されていますが、モバイルバッテリー最大手のAnkerのものが、信頼性でも値段の面でも、一番おトクでおすすめな製品ですよ。
ぜひあなたもモバイルバッテリーで快適なポケモンライフを送ってみませんか?
ちなみに悩んでいるのは、スマホの性能が低いということ。
今使っているのはiPhone5cなのですが、たまに固まることがあります。
これまでは全くゲームをやらなかったので気にならなかったですが、ポケモンGOをはじめ、拡張現実のゲームが今後流行ってくることを考えるとiPhoneSEに変えたい気もします。
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実際にうつに効くゲーム、ポケモンGO。
楽しみを見つけることができて、心を休めることができる、素晴らしいゲームだと思います。