昔持っていた超若番のASAHI PENTAX SPの思い出

昔、超貴重品のペンタックスSPを持っていた。

f:id:kakakauchi001:20180105164202j:plain

見た目には何の変哲もないSP。

しかし、実は非常に珍品の個体だったのである。

 

このSPのなにが普通ではないのか。

それがシリアルナンバー。

なんと、10000053番。

f:id:kakakauchi001:20180105164512j:plain

ペンタックスSPはだいたい400万台つくられたと言われているが、シリアルナンバーは1000000(100万)から始まっている。

ということは、このペンタックスSPは、最初の53台目という、若番中の若番だったのだ。

 

この超若番ペンタックスSPとの出会いは、確か2007年頃、池袋のビックカメラの中古カメラ売り場でのことだった。

ジャンク籠を見ていたら、フィルムカウンターが欠品で1000円くらいでこの個体が入っていたのだった。

 

とりあえずシリアルナンバーを見て速攻確保して、ペンタックスに強い某修理店に修理依頼したのだった。

 

この個体、超若番ということもあり特徴的な部分があった。

目立ったのがフィルムアパーチャー。

長方形が微妙にひしゃげていて、おそらく手作業で仕上げられている。

f:id:kakakauchi001:20180105164456j:plain

 

その他の部分についても、ペンタックスSPの初期の個体はトップカバーなどのネジの位置が異なりフレームも違うのだが、同様の特徴を持っている。

 

f:id:kakakauchi001:20180105164617j:plain

 

学生の頃のことで、金欠で結局売却してしまったのだが、貴重なカメラなので売ってしまったことは少し後悔している。

 

いまはよいユーザーやコレクターのもとにいるのだろうか?