考えたこと

正義を実行できない後ろめたさと神の仮定 そしてシモーヌ・ヴェイユ

この入院中、本を読んだり、朝日新聞を読んだりしている中で感じたこと。 いまさらネット右翼のようなことをいうつもりはないが、久しぶりに朝日新聞を読んで、そうか、朝日新聞が嫌われるというのは、こういうことだったのか、ということを思った。毎日の紙…

昭和は遠くなりにけり

自分の趣味は機械式のフィルムカメラ、そして10代だった2000年代は1980年代以前の日本アニメの青春期の作品ばかりを見ていた。 つまり自身の人格を形成したのは昭和の文化であり、生まれる以前の文化の後追いをしていたアナクロニズムの人間であることが本質…

祖母が死んだのだが

初めて参列した葬儀があんまりにもあんまりな葬儀だったので、 葬儀に参列することにプレッシャーを感じなくなっている。 スレている。

悪人になりたい

人生でさまざまな罪を犯しすぎて、もう、開き直って完全に悪人としてやっていければいいのだろうが、 というか悪人になれば楽になるのにと外部からもアドバイスされたことがあるのだが、 無為の罪しか犯すことができない。 悪人になる勇気がほしい。 キリス…

まどマギをリアルタイムで見なかったのは慧眼

またしても完全にメンタルが落ち込んで絶望に囚われている。 直接のきっかけは、死んだ元恋人の墓参りに行ってパニックに近い状況に落ち込んでしまったことだが、それ以前から気付かずにキャパシティを超えたオーバードライブをしていたようだ。 結局は名誉…

確定申告のPCコーナーはクソ

昨年、今年と確定申告書は手書きで用意していた。 昨年の計算に誤りがあったので修正申告について相談コーナーに行ったところ、自動的にPCコーナーに誘導されて、PCで書けと指示されたのだが、役所のシステムなので当然だが操作性がどうしようもなく時間を浪…

SNSとスマートフォンのない古きインターネットが帰ってきてほしい

2019年の冬アニメでいまさらブギーポップをやっていたので見てみたのだが、スマホが普通に登場していることが辛かった。 2000年前後の空気感とともにある作品だと思うので、それを現代に引っ張り込むことは、なんというか、世代感を奪われているような気持ち…

つかれた

数ヶ月頑張って築き上げてきた生活や仕事や収入、 一発メンタルやって動けなくなるだけで全部水泡に化すなんて、もうやってられるか。 疲れた。

救いはどこにもない

完全に、疲れ果てて倒れてしまった。 しかし、以前と違うのは、こうなったときに頼るなにものかがないことだ。 誰かとか、何かとかに頼って、依存していくことがとても空々しく思える。 これまでにいろいろなもの、こと、人に助けを求めた。恋愛に依存したり…

倉田百三 『出家とその弟子』

春の終わりに当時親しかった人に、この本を読むことを勧められて、やっと読むことができた一冊。 自分は、はっきりいってこの数年恋愛がすべての問題になっている。むしろ恋愛というよりも、愛着障害のような問題であるとも指摘されている。 そんな自分に対…

自分用メモ 去年は、今年は、どうしていたのか自分は

落ちに落ちている。 具体的には、ここ数ヶ月、朝は勝手に7時台に目が覚めてしまっていたのだが、ここ数日、目が覚めても二度寝してしまうし、布団の中で動けずにいると夕方になっていることが続いている。 要因については、まあ、自分がこれまで何度もしてき…

無駄に写真について知らないで楽しめたらよかったのに

写真、好きでした。 モノクロ現像しました。 写真学校通いました。 フィルムカメラたくさん使いました。 しかし! いまは全然全然やっていない! なぜだ! それは写真について知りすぎてしまったからだ!

死んだ人は概念上の存在

いま自分が想像している、死んだ人への罪の意識。 死んだ人とのあったかもしれない可能性。そういうものはすべて、概念上の死んだ人に対してなのだということを指摘されて、自分は何を悲しんでいるのか、何を罪だと思っているのかわからなくなっている。

「まともではない」子供を2人も持った母と親戚づきあいと老い

母は変人だと思われている。 事実そうなのかもしれない。 しかし、「普通の子」と違う子供を2人も持ったせいで、そうなってしまったのではないかと思うのだ。

3年間

聖書には特別な数字がいくつかある。7、40。そして、「3」もそのひとつだろう。 ふと、自分の人生は3年ごとに、3年周期でひとつの区切りができているのだと思い至った。そして、いままさに、その3年の区切りが明確に終わりを迎えたのだ。 具体的には、大切な…

神は暗闇に光る1本のロウソク

教会の同年代の集まりで、ふと思い、口にしたことなのだが、自分にとって神とは、暗闇に光る1本のロウソクなのかもしれない。 最近のことだが、自身の前後の年齢、いわゆる青年世代の集まりで、それぞれの歩みについて話す機会があった。 そのときに、クリス…

インターネットコンヒサン

告白する。 神に。人にも。告白する。 決壊してしまった。 平たく言って罪を重ねに重ねてきている。自分はキリスト教の教会で受洗しているわけだが、本来もっとも告白すべき罪を告白せずにきてしまったのだ。 そしてふと、生活の中で不安にとらわれるのはな…

教会で猫をかぶることはみ心にかなうか

キリスト教の教会の話なのですが。 最近教会内の一部のひとに、どうやら自分が教会で猫かぶりであることが知られてきた。 というのは、素の自分は下ネタも言うし下品な冗句だって脳内にはたくさんあふれかえっている。 仕事でアダルト関係の案件を扱ったこと…

古代イスラエルの民がうらやましすぎて震える

また靴下に穴が空いた。 自分の靴下は基本的に無印である。 黒かグレーの無難な色の靴下を、一度に3〜5足くらいづつ同じモデルで買って、組み合わせが入れ替わったり片方だけ穴が空いてもペアを作り直せるようにしている。 が、同時に買うので一気に穴があい…

阿部共美 『ちーちゃんはちょっと足りない』 【発達障害・知的障害漫画】

阿部共美の『ちーちゃんはちょっと足りない』は、貧しさとその原因、そして貧しく暮らしている人について、一見して暗いわけではないが、リアリティあふれる描写をしている漫画だった。 発達障害、知的障害をリアリティを持って知りたいひとには、ぜひおすす…

「病人なのだから憐れまれて当然」 誤解のキリスト教

「病人には憐れまれる権利がある」という心理に陥ってはいないか。 つまり、それは自己憐憫そのものである。 自分を可哀想だと思うことである。

別冊宝島「いまどきの神サマ」なぜ80年代、新興宗教だったのか

古本屋で、別冊宝島の「いまどきの神サマ」というのを買って読んだ。 1990年に出たこのムックは、1980年代のオカルトや新興宗教、精神世界を振り返り、同時代について記録した一冊である。 冒頭に取り上げられているのは、かのオウム真理教。しかも好意的に…

レールから外れざるを得ない、フリーランスにならざるを得ない人について

レールから外れて生きることについて話題になっている。 www.ishidanohanashi.com それで思ったのは、レールに沿って生きることをやめるのではなく、やめざるを得ない人の存在である。 レールに沿うことが不可能な人、と言ってもよいだろう。 ブロガーになる…

消費者としてのはてな村民

はてなブックマークを追うようになったのはいつなのか思い出してみると、2007年のことだったと思う。 古参ぶる気はさらさらないし、そもそも2007年はすでにはてなブックマークがもっとも熱かった時期をとうにすぎていたはずだ。

美容室で聞いたすきばさみの話。髪の毛をすくことの意味

*1 髪を切ってきた。 前回担当の美容師の方が異動になったそうで、担当は誰でもよいと伝えたところ店長さんにカットしてもらうことになったのだった。 それで店長さんと話した、髪の毛をすくときの話。 *1:足成のフリー写真である。カットしたお店ではない

宗教的発言をするようになった自分への戸惑いと嬉しさ

プライベートなことであるが先日洗礼を受けクリスチャンになった。そのことで、なぜ教会に行くようになったのかとか、宗教に向かったのかはなぜかということを聞かれて、親しい友人に答えたのだった。答えというか説明というか、決定的に自身を向かわせたの…

PLACE M 香港雨傘運動 写真展

手短にだが、既に会期の終わったPLACE Mの写真展の感想を記す。 香港のデモについては、日本でのうのうと暮らしていて、あまり知ることがなかった。 今年になってから、この写真展と、もうひとつERIC写真展(アツコバルー)などを見ることで、それが東アジア…

三浦綾子 「道ありき」

薦められて手に取り、一気に読んだ。 <青春編>とあるとおり、著者の30代後半に至る、長い若い日を書いた一冊だった。 本書もまた、クリスチャンの著者の、信仰に至り、またその只中での思い描いたことなのだが、どうしてか、まず引き込まれたのは、冒頭の…

過去になんて戻りたくない! 現在の肯定。

もし過去に戻れたら。 過去のある時点から人生をやり直せたら。 そういう願望は誰もが持ったことがあると思う。 人生の選択で間違いは多いし、理想の選択をやり直せたらどんなに素晴らしいことか。 そう思い、過去に他の選択をしていたらどうなっていたかを…

「そう考えるのは私だ」

今年に入ってからだと思うが、いつの間にか身につけたメソッドがある。 記事タイトルにした、「そう考えるのは私だ」というものだ。 私は、ほかの全ての人間と同じく、不安になることがある。悪い考えを持つことがある。 いや、常にそういう状態であると言っ…