死んだ人は概念上の存在

いま自分が想像している、死んだ人への罪の意識。 死んだ人とのあったかもしれない可能性。そういうものはすべて、概念上の死んだ人に対してなのだということを指摘されて、自分は何を悲しんでいるのか、何を罪だと思っているのかわからなくなっている。

「まともではない」子供を2人も持った母と親戚づきあいと老い

母は変人だと思われている。 事実そうなのかもしれない。 しかし、「普通の子」と違う子供を2人も持ったせいで、そうなってしまったのではないかと思うのだ。

3年間

聖書には特別な数字がいくつかある。7、40。そして、「3」もそのひとつだろう。 ふと、自分の人生は3年ごとに、3年周期でひとつの区切りができているのだと思い至った。そして、いままさに、その3年の区切りが明確に終わりを迎えたのだ。 具体的には、大切な…

神は暗闇に光る1本のロウソク

教会の同年代の集まりで、ふと思い、口にしたことなのだが、自分にとって神とは、暗闇に光る1本のロウソクなのかもしれない。 最近のことだが、自身の前後の年齢、いわゆる青年世代の集まりで、それぞれの歩みについて話す機会があった。 そのときに、クリス…

園子温の映画「愛のむきだし」で使われている日立デジカメ

園子温の映画、愛のむきだし。 愛のむきだし 発売日: 2015/09/28 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 主人公が行う「盗撮」が物語で大きな役割を果たすわけだが、彼が使っているデジカメは、カメラファンには(一部で)知られているいわくつ…

園子温の映画「愛のむきだし」で用いられたキリスト教関連のあれこれ

いまさらですが、園子温の映画、「愛のむきだし」(2009年)を見ました。 愛のむきだし 発売日: 2015/09/28 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る カトリックの家庭に育った主人公、キリスト教系新興宗教が物語内で大きな影響を及ぼすなど、全…

インターネットコンヒサン

告白する。 神に。人にも。告白する。 決壊してしまった。 平たく言って罪を重ねに重ねてきている。自分はキリスト教の教会で受洗しているわけだが、本来もっとも告白すべき罪を告白せずにきてしまったのだ。 そしてふと、生活の中で不安にとらわれるのはな…

須賀敦子がわずかに読めるようになってきた(コルシア書店の仲間たち)

数年ぶりに思い立って、須賀敦子の「コルシア書店の仲間たち」を読んだ。 この本を初めて薦められたのは大学生のときで、いまは新聞記者になっている文学部の友人から、ぜひ読むべきだと推薦されたのだった。 だが、そのときは文字を追うことだけがせいいっ…

教会で猫をかぶることはみ心にかなうか

キリスト教の教会の話なのですが。 最近教会内の一部のひとに、どうやら自分が教会で猫かぶりであることが知られてきた。 というのは、素の自分は下ネタも言うし下品な冗句だって脳内にはたくさんあふれかえっている。 仕事でアダルト関係の案件を扱ったこと…

スタバ新宿TSUTAYA店は24時以降wifiが使えない

2016年12月現在の情報です。 Wifiの使えないスタバに入ってまうたびにコーヒー代を返せとフラストレーションを溜めているのですが、スターバックス新宿TSUTAYA店はダメです。 どうしようもありません。 ビックロの横のTSUTAYAにあるスタバです。 一応深夜2時…

古代イスラエルの民がうらやましすぎて震える

また靴下に穴が空いた。 自分の靴下は基本的に無印である。 黒かグレーの無難な色の靴下を、一度に3〜5足くらいづつ同じモデルで買って、組み合わせが入れ替わったり片方だけ穴が空いてもペアを作り直せるようにしている。 が、同時に買うので一気に穴があい…

阿部共美 『ちーちゃんはちょっと足りない』 【発達障害・知的障害漫画】

阿部共美の『ちーちゃんはちょっと足りない』は、貧しさとその原因、そして貧しく暮らしている人について、一見して暗いわけではないが、リアリティあふれる描写をしている漫画だった。 発達障害、知的障害をリアリティを持って知りたいひとには、ぜひおすす…

ASUS R515Mのメモリ増設と分解(交換手順) 写真付き

ASUSの安いノートPC、R515Mのメモリを交換し容量をアップしたので、交換手順について写真付きで解説します。

スティーブ・ジョブズ(上)

スティーブ・ジョブズが死んでこの本が出て、もう5年も経つのだということが、まず驚きだった。 いままでテルマエロマエの作者の漫画版をちょっとしか読んだことがなかったのだが、いまさら上巻だけ読んでみた。 歯車の噛み合わせが致命的に良くて、世界を変…

「病人なのだから憐れまれて当然」 誤解のキリスト教

「病人には憐れまれる権利がある」という心理に陥ってはいないか。 つまり、それは自己憐憫そのものである。 自分を可哀想だと思うことである。

別冊宝島「いまどきの神サマ」なぜ80年代、新興宗教だったのか

古本屋で、別冊宝島の「いまどきの神サマ」というのを買って読んだ。 1990年に出たこのムックは、1980年代のオカルトや新興宗教、精神世界を振り返り、同時代について記録した一冊である。 冒頭に取り上げられているのは、かのオウム真理教。しかも好意的に…

ゼロの使い魔の音楽を聞いたら昔を思い出して泣きたくなった話

夜眠れなくてスマホを開いていたら、なぜかYouTubeで、10年近く前に流行したアニメ、ゼロの使い魔関係の楽曲を流していた。 LOVEイマジネーション そうしたら、泣きたくなった、という話。

埼玉県立近代美術館『迫り出す身体』の展示、特に二藤建人がすごい

埼玉県立近代美術館で行われている企画展『NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体』を見てきた。 (会期:2016年9月17日(土)〜11月14日(月・埼玉県民の日)) 埼玉県内の新進作家を紹介する企画展で、7人の作家による展示が繰り広げられている。 ……とだけ聞…

WordpressのBreadcrumb NavXTをコーディングしやすく

メモ Breadcrumb NavXTという有名なWordpressプラグインのデザインを編集するときは、以下のようにするといいらしい。 phpファイルに挿入する部分のうち、以下の1行を bcn_display(); ↓ bcn_display_list(); と置き換える。 こうすることによって、 標準では…

iPhoneの聖書アプリなら『BibleOn』が決定版【新共同訳対応】

iPhone用の日本語聖書アプリの決定版。 それがBibleOnです。 BibleOn – offline, free Bible reader 2K/Denmark 辞書/辞典/その他 無料 日本人のクリスチャンにとってこれまで悩みだったのが、スマホ用の聖書アプリにはいまひとつ使いやすいものがないとい…

北朝鮮のアイドル『モランボン楽団』が80年代すぎる件について

北朝鮮にもアイドルがいる。 その名も『モランボン楽団』である。 北朝鮮の音楽というと、まるで軍歌のような時代錯誤なものしかないと思われている。 しかし、時代に合わせてどんどん変化していっているのだ。 じつはそのなかにもアイドルグループが存在し…

レールから外れざるを得ない、フリーランスにならざるを得ない人について

レールから外れて生きることについて話題になっている。 www.ishidanohanashi.com それで思ったのは、レールに沿って生きることをやめるのではなく、やめざるを得ない人の存在である。 レールに沿うことが不可能な人、と言ってもよいだろう。 ブロガーになる…

「はっぴいえんど」と「チャージマン研」

とある時代、とある時期に、時代の最前線を走る人々の全員がリンクしていることがある。 自分ははっぴいえんどや大瀧詠一がとても好きなのだが(マニアではないが)、1970〜1980年代の音楽における、その時代を担った人々の全員がリンクしている感じ、という…

消費者としてのはてな村民

はてなブックマークを追うようになったのはいつなのか思い出してみると、2007年のことだったと思う。 古参ぶる気はさらさらないし、そもそも2007年はすでにはてなブックマークがもっとも熱かった時期をとうにすぎていたはずだ。

自転車ツーリング再生計画の門岡淳さんが亡くなられていたらしい

まったく面識はないのだが、自分の人生にかなり影響があった方が亡くなられていた。

ポケモンGOのおかげで引きこもり脱出して会社に行けるようになった話

多分に漏れず、ポケモンGOをインストールしてトレーナー業を始めています。 歩きスマホだったり神社仏閣でのマナーだったりと、いろいろ言われているポケモンGOですが、自分にとってはよい影響があるゲームだと思います。 実は自分はこの1ヶ月近く引きこもり…

おしゃれなラジオならSONY ICF-P36がおすすめ

おしゃれなラジオが部屋に欲しくないだろうか。 スマホでラジオを聞くのもいいが、小型のラジオが部屋に1つあると何かと便利である。 アプリを立ち上げる必要がないし、時代を経て枯れきったアナログの操作感はスマホでラジオを聞くよりも使いやすい。 もち…

すべてはモテるためであるを読んでの自分語り的感想

二村ヒトシ『すべてはモテるためである』を今更読んだ。 少し前にやたらと宣伝されていた文庫本だったと思うのだが、ふと、いまなら読んでもいいのかな、と思ってAmazonで注文したのである。 とくにモテたいわけではなく、それよりもこじらせたメンタルの活…

シンプルな置き時計はセイコーが一周回ってアリなんじゃないか説

置き時計が欲しかった。 それもシンプルなやつである。 それで、↓の時計を買った。 なんのことはないセイコー。 いわゆるミニマリストにシンパシーを感じることもあるし、学生の頃Penやブルータスに感化されたりもしていたので、選ぶとしたらモダニズム的な…

美容室で聞いたすきばさみの話。髪の毛をすくことの意味

*1 髪を切ってきた。 前回担当の美容師の方が異動になったそうで、担当は誰でもよいと伝えたところ店長さんにカットしてもらうことになったのだった。 それで店長さんと話した、髪の毛をすくときの話。 *1:足成のフリー写真である。カットしたお店ではない

bxsliderの左右矢印が固定ナビゲーションに被ってしまうときには

メモ。 レスポンシブのスマホ時にbxsliderの左右矢印(ナビというかページャーというか)が上部固定ナビに被ってしまった。 ↑これ (普段は左右矢印をあまり出して使っていなかったので気づかなかった) bxsliderを囲むdivのz-indexは固定部分のz-indexより…

WP-Membersのログインとログアウトをリダイレクトする

Wordpressで会員制サイトを作るときによく使われるプラグイン、WP-Members。 自分も最近Wordpressをいじるようになり、ログイン、ログアウトの処理で詰まることがあったので、備忘録として書いておく。

内田ユイ個展 『シーク・ユー』(2016/4 新宿眼科画廊)

新宿眼科画廊に作家の内田ユイの個展を見に行ってきたのでその感想の記事である。 撮影OKとの掲示があったので展示風景の写真も貼る。(もしNGの指摘があったら消します)

もし桃太郎がWebライティングだったら

鬼。 村を荒らして財産を奪っていく、困った存在です。 村が鬼に襲われるのはとても嫌なもの。できる限りすぐに退治したいですよね! 実は、そんな鬼を簡単に退治する方法があったんです。この記事では、体験談をもとに鬼を退治した方法を紹介しますね!

高すぎ!? 聖書を安く買うための5つの方法【新入生必見】

聖書。 言わずと知れた人類最大のベストセラーです。 キリスト教系のミッションスクールに入ると、学校で買わされることもありますよね。 でも、値段が高すぎると感じた人も多いのでは。 新品で普通に聖書を買うと3,000円くらい。親御さんにとっては、いくら…

丸いランプシェードを取り付ける金具について【国民ソケット】

【追記】秋葉原のヤギデンキで買えるのである。 古いレトロな丸いランプシェードを取り付けようとしたのだが、古いものだったので根本のプラスチック部品が経年劣化で割れてしまった。 ランプシェードの根本に部品がないと、ペンダントライトに取り付けるこ…

最初に好きになった聖歌

教会に通い始めて日常になったことのひとつに、初見で楽譜を見て歌うということがある。教会の礼拝では聖歌(讃美歌)を歌うが、新米信徒なので知らない曲ばかりである。親の代からクリスチャンだったり、長く通っていれば皆なじみ深い歌なのだと思うが、オ…

山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」

ファスト風土の文脈で引き合いに出される、はてな住民が大好きな小説の1つ。地元の個人経営の古本屋で100円になっていたので買ったのだった。ようするに、田舎のローカルな価値観で育ち、東京へ帰属意識を持ちたくとも、持ちきることのできない女性たち(セ…

美術館展示設営業者についての覚え書き

昔、美術館で日雇いのアルバイトをしていたことがあった。 といっても大学生の頃のことで、だいぶ昔になる。 場所は東京都美術館が主である。 美術館のアルバイトといっても、ようするに肉体労働で、作品を慎重に手で運び、壁に掛けていく、といったものだ。…

宗教的発言をするようになった自分への戸惑いと嬉しさ

プライベートなことであるが先日洗礼を受けクリスチャンになった。そのことで、なぜ教会に行くようになったのかとか、宗教に向かったのかはなぜかということを聞かれて、親しい友人に答えたのだった。答えというか説明というか、決定的に自身を向かわせたの…

日本画も実物を見なくちゃわからない

なんでもそうなのだが、美術は特に実物をみないと作品の良さはわからない。 近代日本画の名品を見てきて、そのことが更によくわかったのだった。 行ってきたのは目白台の講談社野間記念館。横山大観と近代日本画の名品という展覧会だった。 講談社 野間記念…

PLACE M 香港雨傘運動 写真展

手短にだが、既に会期の終わったPLACE Mの写真展の感想を記す。 香港のデモについては、日本でのうのうと暮らしていて、あまり知ることがなかった。 今年になってから、この写真展と、もうひとつERIC写真展(アツコバルー)などを見ることで、それが東アジア…

三浦綾子 「道ありき」

薦められて手に取り、一気に読んだ。 <青春編>とあるとおり、著者の30代後半に至る、長い若い日を書いた一冊だった。 本書もまた、クリスチャンの著者の、信仰に至り、またその只中での思い描いたことなのだが、どうしてか、まず引き込まれたのは、冒頭の…

石川竜一 川島小鳥 木村伊兵衛賞受賞者展

すでに会期が終わってしまった展覧会なのだが、新宿コニカミノルタへ木村伊兵衛賞受賞者の写真展を見に行ってきたので簡潔に記す。木村伊兵衛賞というものが、いまひとつその意味合いを失ってから10年経つことに驚く。その転換点は誰から見ても、梅佳代と本…

Wilcox Sullivan & Wilcoxというアシッドフォークの人がすごい

2chまとめサイトのアシッドフォークのスレというのを開いてみたら、Wilcox Sulican & Wilcox というグループが異様に良くて感動した。 www.youtube.com こういうジャンルについてはまったく無知なのだが、これに感動したのは多幸感あふれるものが昔から好き…

過去になんて戻りたくない! 現在の肯定。

もし過去に戻れたら。 過去のある時点から人生をやり直せたら。 そういう願望は誰もが持ったことがあると思う。 人生の選択で間違いは多いし、理想の選択をやり直せたらどんなに素晴らしいことか。 そう思い、過去に他の選択をしていたらどうなっていたかを…

「そう考えるのは私だ」

今年に入ってからだと思うが、いつの間にか身につけたメソッドがある。 記事タイトルにした、「そう考えるのは私だ」というものだ。 私は、ほかの全ての人間と同じく、不安になることがある。悪い考えを持つことがある。 いや、常にそういう状態であると言っ…

小野美由紀 「傷口から人生」

「マオ・レゾルビーダ」ブラジルで、「未解決の人間」という意味。サンティアゴ・デ・コンポステーラへの旅路で、著者が教えてもらった言葉である。自分の家族、人生の悩みを解決していない人間を指すという。本書の全体を、この言葉が表していると思った。…

小島剛一 「トルコのもう一つの顔」

昨日、クルド人の祭のネブロスに行ってきて、自分がこの地域について何も知らないことを痛感した。 そこで、以前から読みたかった本である、トルコの少数民族について書かれた「トルコのもう一つの顔」を早速読んだのだった。 著者の小島剛一は言語学者で、…

クルド人の祭、ネブロスを見に蕨に行ってきた

埼玉県蕨市は日本一面積の狭い市として有名だが、クルド人が集まっていることでも一部で有名である。 トルコやイラン、イラク、シリアにまたがり住むクルド人は、それぞれの国で迫害され、日本にも少なくない人々が逃れてきた。なかでも東京に至近で家賃の安…